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話題のスマホカードゲーム「シャドウバース」を「ハースストーン」と比較してみた

f:id:nMasao:20160912184730p:plain こんにちは、突然ですが私は今「シャドウバース」というスマホカードゲームにはまっています。

このカードゲームは、ゲーム会社のサイゲームズ(Cygames)によって「今年6月下旬頃に発売されたスマホアプリです。

このシャドウバースでは、この世界的人気を誇る「ハースストーン」をかなり意識したものとなっていて、基本的なゲームシステムはほぼ同じです。そこで、「ハースストーンの劣化パクリゲーじゃん!」と思われるかもしれませんが、さすが日本のゲーム会社なだけあってしっかりと日本人好みの仕上がりになっているので安心してください。

できれば、このシャドウバースにしかない魅力というものを皆さまにお伝えしたい。そして、シャドウバースファンを増やしたい笑。

ここでは、代表的なカードゲームであるハースストーンと比較して、シャドウバースの独自の特徴をつらつらと書いていこうと思います。

カードイラストが素晴らしい

シャドウバースの良さといえば、やはりカードのイラストです。このイラストには、「神撃のバハムート」で登場するキャラクターが採用されているみたいです。

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このカードはシャドウバースの「ダークドラグーン・フォルテ」というカード

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こちらがハースストーンの「ドクター・ブーム」というカード

シャドウバースにはアニメや漫画に使われているような雰囲気のイラスト。それに対して、ハースストーンは怪物のような恐ろしさが重視されたリアル感重視のような気がします。

まぁ国の文化の違いなんでしょうかね笑。

ちなみに、進撃のバハムートでは人気キャラクターには複数のイラストが存在しています。

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これがシャドウバースの「ダークドラグーン・フォルテ」の元イラスト

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そして、こちらが「ダークドラグーン・フォルテ」の別イラスト

今後のアップデートで、カードイラストの変更機能が追加されるのでしょうか。この機能が追加されるとしたら、課金要素になってしまうとは思いますが、それでもめちゃめちゃ魅力的だと思うのですが...。サイゲームさん、どうかお願いします笑。

また、カードのイラストはほぼ神撃のバハムートから採用されているので、今後の追加カードが非常に楽しみなんですよね。神撃のバハムートwikiを見ながら、「どんなカードが来るのかなぁ」と非常にわくわくしています。

カード要素の呼称にこだわりがある

ハースストーンでは、場に出るモンスターは「ミニオン」、手札から唱える魔法を「呪文」といったようにハースストーンではそれぞれのカード要素を特徴的な呼称で呼んでいます。それに対して、シャドウバースはハースストーンのものとは異なり、以下のように独自の呼称を設定しています。

ハースストーン シャドウバース
ミニオン フォロワー
呪文 スペル
マナ PP
ヒーロー リーダー
雄叫び ファンファーレ
断末魔 ラストワード
突撃 疾走
挑発 守護

上記のすべてのカード要素の意味は全く同じ。でも呼称だけが違う。サイゲームズの「絶対にパクリゲーとは言わせない!」という断固とした意思が垣間見えるような気がします。

なんとなくですが、個人的にはシャドウバースの方が呼称の響きがカッコ良い気がするんですよね。そこにこだわりを感じています。

もちろん、シャドウバース独自のカード要素もあります

「アミュレット」と呼ばれる場に残って半永続的に効果を発揮するカードや、手札にあるときに他スペルカードを発動する度に効果の威力を増幅させる「スペルブースト」を持つスペルなどなど。どれもハースストーン経験者にとっては新鮮なものになるのではないでしょうか。

勝負の鍵を握る、独自の「進化」システム

この「進化」システムとは、先攻プレイヤーに2つ、後攻プレイヤーに3つ振り分けられた「EP」というポイントを使って、後攻の4ターン目の以降の好きなタイミングで自分のフォロワーを強化することができるシステムのことです。

それによって強化されたフォロワーは、場に出されたターンでも即座に敵のフォロワー攻撃できるようになり、各フォロワーに設定された数値だけステータスをアップさせることができます。

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後攻4ターン目になるまでは進化は使えません

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タイミングを見計らって、いざ進化!

また、フォロワーによっては進化後に能力を発動できるものもあったり、強化されるステータスの数値が異なったりと、奥深いものになっています。

カードゲームでは基本的に先攻のプレイヤーが有利です。それをいかに公平なものにするかが課題で、これこそがシャドウバースのひとつの解決策といえます。

進化後のフォロワーは即座に攻撃に参加できるようになるため、場の盤面を奪ったり奪い返されたりと、超攻撃的なバトル展開になるでしょう。

進化に必要な限りあるEPを、いつ、どのフォロワーに使うのかが重要で、この頭脳戦こそがシャドウバースの大きな醍醐味だと感じています

最後に

他の細かな部分でもハースストーンとは異なる特徴がありますが、今回はここまでとさせていただきます。

この記事をきっかけに、「あ、シャドウバースやってみたいな」という気持ちになっていただけたら大変嬉しいです。一緒にシャドウバースを楽しみましょう。

私は幼い頃からカードゲームが好きで、今までさまざまなカードゲームに遊んできましたが、現在はこのシャドウバースの虜になっています。 まだリリースされて3ヶ月程度しか経っていないので、今後どのようなカードが追加されて、どう環境が変わっていくのかが楽しみで仕方ありません。

今後もシャドウバース関連の記事を投稿していくとは思いますが、どうかよろしくお願いします。