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シャドウバース新カード《封じられし熾天使》の考察をしてみた

f:id:nMasao:20160914112859p:plain 9月30日の大型アップデートにて、追加予定の「ダークネス・エボルヴ」の新カードの考察をしていきます。

今回はビショップの期待の新レジェンド《封じられし熾天使》です。これまでビショップのカウントアミュレットの中でも一段と特殊なカードとなっています。

《封じられし熾天使》のカード詳細

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封じられし熾天使 アミュレット カウントダウン1 : ラストワード : 目覚めし熾天使1つを出す。

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目覚めし熾天使 アミュレット カウントダウン1 : ラストワード : 蘇りし熾天使1つを出す。

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蘇りし熾天使 アミュレット カウントダウン1 : ラストワード : 栄光のセラフ・ラピス1つを出す。

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栄光のセラフ・ラピス アミュレット カウントダウン1 : ラストラード : このバトルに勝利する。

《封じられし熾天使》はカウントダウン1のラストワード効果で、《目覚めし熾天使》から《蘇りし熾天使》に続き、最後に《栄光のセラフ・ラピス》のラストワードの発動能力で無条件にバトルに勝利することができます。

8ターン目で場に出すことができれば遅くても12ターンまでには勝利を収めることができるはずです。

また《封じられし熾天使》を出した次の9ターン目に、ビショップ特有のカウントを進める能力のカードを3枚手札にあれば最速9ターンで強引に勝利を勝ち取ることも可能になるでしょう。

個人的にはビショップにフィニッシャー級のカードがくることをかなり期待していましたが、特殊勝利型のカウントアミュレットというかたちでの登場にはさすがに驚きました。

確かに全体除去や回復、豊富な守護といった時間稼ぎに長けているビショップにとってはある意味相性の良いカードではないかと思います。

《封じられた熾天使》と相性の良さそうなカード

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気高き教理 スペル 自分のアミュレット1つのカウントダウンを2進める。 カードを1枚引く。

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見習いシスター フォロワー ファンファーレ : 自分のアミュレット1つのカウントダウンを1進める。

上記のカウントを進める効果を持つカードは必須となりそうです。

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プリズムプリースト フォロワー ファンファーレ : カウントダウンを持つアミュレットをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。

こちらのカードも活躍できるでしょう。デッキに入れるカウンドダウンを絞れば、このカードで《封じられた熾天使》を持ってこさせる確率が高くなります。

《封じられし熾天使》を入れたデッキ構成

《封じられし熾天使》は8ターン目のテンポを大きく失うカードなので、今主流の「コントロールビショップ」に入れるぐらいなら普通に《サタン》を使った勝利を狙ったほうが安定すると思います。

やはり《封じられし熾天使》の強さは、カウントを進めるカードで最短9ターン目の勝利を狙えることでしょうか。

これはビショップの時間稼ぎに特化したカード構成から加味すれば、十分脅威になりうるものだと思います。

ただし、その9ターン目の最短勝利を狙うためにはカウントを進めるカードを3枚手札にしておく必要がある。つまり《封じられし熾天使》を最大限に生かすためには、カウントを進めるカードを多用する「カウントビショップ」ではなく、《封じられし熾天使》に特化したデッキ構成やプレイングが求められるこだろうということです。

  1. 序盤は《スネークプリースト》や《教会の守り手》などの優秀な守護フォロワーと《禁じられた儀式》で時間稼ぎ

  2. 中盤は《鉄槌の僧侶》または《ハンプティダンプティ》と《テミスの審判》で盤面整理しながら、強力な守護持ち《クレリックランサー》で守る

  3. それまでに《プリズムプリースト》や《夢想の白兎》+《ダークオファリング》で《封じられし熾天使》とカウントを進めるカードを確実に手札にする

  4. 7ターン目に《守護の陽光》+《大修道女》で盤面を立て直す

  5. 8ターン目に確実に《封じられし熾天使》を場に出し、9ターン目に手札にあるカウントを進めるカードを発動させる

私が《封じられし熾天使》のデッキを作るなら、上記のような展開を想定して構築を進めます。カウント系アミュレットは《プリズムプリースト》で確実に欲しいものを持ってこさせるために数枚だけにして、中盤以降を確実に守りきるなら《守護の陽光》は必須です。

戦い方自体はたまにみかける「冥府ビショップ」と同じような感じになります。次回のアップデート後には「セラフビショップ」と呼ばれるデッキが登場して、シャドウバースユーザーを驚かせることになりそうですね笑。

最後に

個人的にはビショップのウィッチとのマッチアップの悪さ、それをより強調してしまうカードになるのではないでしょうか。《変性の魔術》というお手軽コストで簡単に対処されてしまいますし、《次元の超越》を使った「超越ウィッチ」には特殊勝利前に勝負を決められてしまうことが多いでしょう。

「冥府エルフ」に対しては、《エクスキューション》や《守護の陽光》で守護を持たせた《大修道女》の回復で延命して、10ターンまでを目標に特殊勝利達成を目指せば戦えないことはなさそうな気がします。ただ、最速で《冥府への道》を発動された場合は無理ですけどね。

今後のビショップの追加カードがどのようになるかで評価は変わるかもしれませんが、これがレジェンドなだけに少し期待薄なカードである点は否めません。

ビショップデッキすべての大幅強化につながる強力カードはいつ追加されるのでしょうか?

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