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シャドウバース新カード《竜の呼び笛》の考察をしてみた

f:id:nMasao:20160914112859p:plain 次回アップデートで追加される新弾パック「ダークネス・エボルヴ」のカード考察をしていきます。

今回ご紹介するカードはドラゴンの新レジェンドカード《竜の呼び笛》です。

《竜の呼び笛》のカード詳細

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竜の呼び笛 アミュレット ファンファーレ : 覚醒状態なら、自分のコスト3以下のカードすべてを、ヘルフレイムドラゴンに変身させる。覚醒状態なら、コスト3以下のカードが加わるたび、ヘルフレイムドラゴンに変身させる。

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ルフレイムドラゴン フォロワー 突進

《竜の呼び笛》は、ドラゴンの特徴である覚醒状態になることを条件として、コスト3以下のカードを強力な突進持ちフォロワー《ヘルフレイムドラゴン》に変身させることができます。

突進とは以下のような能力です。

場に出たターンにフォロワーを攻撃できる。(場に出たターンはリーダーを攻撃できないが、次ターンからリーダーにもフォロワーにも攻撃できる)

コスト2の4/3で突進持ちは単純に考えれば、コスト2となった《竜の怒り》と同等。場に残れば無視できない厄介なフォロワーとなりそうです。

このカードを複数枚採用したとしても1枚目さえ能力を発動させることができれば、2枚目以降は《ヘルフレイムドラゴン》に変身させることができる点は嬉しいですね。

《竜の呼び笛》の問題点

ただし、《竜の呼び笛》の能力は覚醒状態になって初めて発揮するため、コスト3と軽いにもかかわらず序盤は何の影響も及ぼさないカードなのは間違いないでしょう。

序盤で勝負を決めるアグロデッキと対戦する際には、たちまち腐りやすいカードとなっていまう点は少し残念だと思います。

そして、コスト3以下のカードを対象とする点も《竜の呼び笛》を考える上で大きなポイントになりそうですね。

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竜の伝令 スペル コスト5以上のカードをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。そのコストを-1する。

現段階では少ないですが、コスト3以下の優秀なスペルカードは使用できなくなります。

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アイボリードラゴン フォロワー ファンファーレ : 覚醒状態ならカードを1枚引く。

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プリズンドラゴン フォロワー 守護 このフォロワーは攻撃不能。

コスト3以下の守護持ちフォロワー、そして覚醒状態で能力発動するフォロワーもすべて《ヘルフレイムドラゴン》に変わってしまいます。

やはり《竜の呼び笛》は、高いデッキの構築性を求められる癖の強いカードだと思われます。

守護持ちが欲しい場面で、せっかくトップで引いた《プリズンドラゴン》が《ヘルフレイムドラゴン》に変わってしまったという事態も起こってくるでしょう。

複数枚の《ヘルフレイムドラゴン》を一度に出すといったことができれば、その制圧力で相手を圧倒できそうですが、ドローソースの弱いドラゴンではあまり期待できそうにありません。

最後に

ビショップの新レジェンドカードに続き、ドラゴンの新レジェンドもどのデッキにも入れるような汎用性のあるカードとはいえなさそうです。

個人的にはドラゴンはあまり使わないので実際にはどのような評価になっていくのか予想はできませんが、それほど猛威を振るうようなカードではないかなと思ったりしてます。

現時点でも強いドラゴンがよりさらに強化される結果になりそうになくて少し安心かな。

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