シャドウバース新カード《魂の再利用》の考察をしてみた
次回のアップデートで追加される新弾パック「ダークネス・エボルヴ」の新カードを考察していきます。
今回はネクロマンサーの新アミュレット《魂の再利用》について考察していこうと思います。
《魂の再利用》のカード詳細
魂の再利用 アミュレット カウントダウン2 : 自分のターン終了時、カードを1枚引く。自分がネクロマンスするたび、カウントダウンを1遅らせる。
ネクロマンサーには待望の強力なドローソースの追加になるのではないでしょうか。
この《魂の再利用》の魅力的な特徴は、毎ターンネクロマンスを続けることができれば半永久的にドローし続けることができることだと思います。
逆にいえばネクロマンスをしなければ《魂の再利用》の恩恵を得られないため、《デスタイラント》のような墓地を貯める必要のあるデッキには相性が悪いといえそうですね。
これと同時に追加される《死霊の宴》で今後ネクロマンスの発動がしやすくなるので、決して使いにくいカードではないと思います。
《魂の再利用》のカウントダウンの仕様
《魂の再利用》のネクロマンスでカウントダウンを遅らせる効果は、ネクロマンス1回につきカウント数が+1される仕様のようです。
#シャドウバース 【新カードFAQ】
— Shadowverse公式アカウント (@shadowverse_jp) September 22, 2016
Q:魂の再利用の「カウントダウンを1遅らせる」とは?
A:自分がネクロマンスを1回するたび、自分の場の魂の再利用に表示されているカウントの数字が+1されます。(ネクロマンスで減らした墓場の枚数は関係ありません)
ネクロマンスで消費する墓地数にかかわらず、ネクロマンス1回ごとにカウントダウンが+1加算されます。
個人的には、発動直後はカウントダウン2ありますが、もしネクロマンスを複数回発動させた場合、そのカウンドダウン数は2以上になるのかという疑問があります。どうなのでしょうか?
そしてそれ以上に気になるのが《ファントムハウル》を発動させたときの《魂の再利用》のカウントダウンの挙動です。
ファントムハウル スペル 場が上限枚数になるまで「ネクロマンス1 : ゴーストを出す」を繰り返す。(上限は5体。)
この《ファントムハウル》のテキストでは、ネクロマンスを繰り返すと記載されています。おそらくネクロマンスを繰り返すと書かれているカードは《ファントムハウル》だけ。
これが1回のネクロマンスとして処理されるのか、ネクロマンスを繰り返すたびにネクロマンス1回として処理されるのかが問題になりそうです。
最後に
この《魂の再利用》生かすには、ネクロマンス消費数の少ないカードを多めに採用することかなあと感じます。
ただ《死霊の宴》が追加される環境では、そこまでネクロマンス消費数を気にしなくて良くなるかもしれませんね。
コスト3のアミュレットは少なからずテンポを犠牲にしてしまう懸念があるので「アグロネクロ」には採用が難しいという印象です。
採用されそうなのは「ミッドレンジネクロ」かな。もしかしたらネクロマンス能力を生かした新しいネクロマンサーデッキが登場するかもですね。