シャドウバース「薔薇エルフ」のデッキ構築と使用感を書いてみる
最近私はシャドウバースで「薔薇エルフ」ばかりをつかっています。
引き運に左右されやすい不安定さと《エンジェルバレッジ》に対する弱さを気にした結果、「テンポエルフ」をより重めの構築を意識してつくったみたというデッキなのですが、案外そのデッキの深みにはまっています。
これまで数日ほど使い続けているのですが、そこで私が感じた「薔薇エルフ」についての考えを書いていこうと思います。
「薔薇エルフ」デッキ構築
※右側の見切れているカードは《白銀の矢》2枚
《エルフプリンセスメイジ》と《クリスタリアプリンセス・ティア》などの「テンポエルフ」要素を残しつつ、《ローズクイーン》を中心としたバーンカードを搭載しています。
イメージとしては序盤に《フェアリー》や《エンシェントエルフ》で相手の体力をある程度削り、中盤と終盤で《ローズクイーン》と《白銀の矢》で勝負を決められたら良いなぁと。
上記のデッキレシピではより除去優先の構築になりますが、低コストを増やしてアグロ・ミッドレンジ寄りにしたりするなど好みによって自由に構築できる幅はあると思います。
「薔薇エルフ」は「超越ウィッチ」に弱い
上記で挙げた除去優先の「薔薇エルフ」ですが、何度かつかっていて感じたのは「超越ウィッチ」にはまず勝てないということです。
複数枚入れている《森の意思》などの除去カードはまず腐り、9ターン目からの《薔薇の一撃》や《白銀の矢》を使う前に、相手の《次元の超越》からの攻勢で負けてしまうという展開が9割方です。
ちなみに残り1割は《太古の森神》や《クリスタリアプリンセス・ティア》が倒しきれずに相手がサレンダーするという流れでした。
ここでわかったのが、《ローズクイーン》と《白銀の矢》頼みの構築はウィッチに大きな不利がつくということです。
「薔薇エルフ」は「エイラビショップ」に対して互角以上
最近では《エイラの祈祷》を軸にしたビショップが流行っています。このデッキで厄介なのは削った体力を瞬時に回復されるということでしょうか。
この「エイラビショップ」に対して「薔薇エルフ」をつかった気持ちとしては、正直なところあまり手強い相手ではないということでした。
「エイラビショップ」が《エイラの祈祷》を出すのは早くて3ターン目以降で序盤はあまりフォロワーを展開することはありません。フォロワーを出してバフを開始する頃には《太古の森神》や他の除去カードで十分対応できます。
そうして終盤まで耐え切ることができれば、《薔薇の一撃》+《リノセウス》で20点近くのダメージを与えて勝つのが半分。もう半分は手札リソース力の差で相手を息切れさせて勝ちの流れです。
「エイラビショップ」は回復能力カードを優先させて、ビショップの割には守護はあまり使用しないので《リノセウス》が活躍できる分楽に戦えると思います。