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エイラビショップ対策!シャドウバース新環境「薔薇エルフ」に大きな可能性を見た

f:id:nMasao:20160915162627p:plain 新パックが登場して以来、さまざまなクラスで既存のデッキが強化されたり、新たなデッキが生まれたりとすさまじい環境の変化期にあります。

既にエルフ新環境では《フェアリー》を展開して戦う「テンポエルフ」が登場していますが、それ以外にも新環境により「薔薇エルフ」が少し強化されていたことに面白味を感じたのでご紹介しようと思います。

《太古の森神》がとても強かった件

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太古の森神 フォロワー ファンファーレ : 自分の他の手札1枚につき+1/+1する。

非常にシンプルな能力ですが、このカードのおかげで「薔薇エルフ」の中盤以降の攻撃性と安定性が増している点に注目です。

「薔薇エルフ」といえば、8ターン目まで手札に温存した《フェアリー》を《ロースクイーン》の能力で3ダメージスペルの《薔薇の一撃》に変えて戦うデッキのこと。

このデッキは手札をあまり消費しないという特徴があるので、《太古の森神》は「薔薇エルフ」ととても相性の良いカードだといえます。

手札が9枚あるときに場に出せれば9/9スタッツの化け物が6ターン目に登場します。これは進化させれば《ファフニール》も一方的に殴り倒せる強さです。たいていは除去されますが、もし場に残れば次ターンに《リノセウス》と組み合わせてほぼ勝利確定となります。

この《太古の森神》によって、今までは中盤以降《森の意思》などの除去か《フェアリービースト》の回復で凌ぐことしかできなかった「薔薇エルフ」に新たなフィニッシャーが生まれることになりました。

1ターンに顔面20点ダメージを叩き出せる

新環境では《エイラの祈祷》を使った「エイラビショップ」が厄介な存在となりました。アグロで勝負をしかけるもすぐに回復され、中盤以降になれば強化能力により手に負えなくなります。

私が感じたことは「薔薇エルフ」は「エイラビショップ」の対策になるのではないか…ということです。そのきっかけは以下の動画のバトルでした。

中盤は《太古の森神》と《義賊の流儀》で相手の盤面強化を許さず、9ターン目以降に《薔薇の一撃》や《白銀の矢》と《リノセウス》で相手の回復速度を上回ることもできます。

そして、理論上では10ターン目で20点ダメージを叩き出すこともできることも大きな強みです。

  1. 薔薇の一撃(合計2PP)(合計3ダメージ)
  2. 薔薇の一撃(合計4PP)(合計6ダメージ)
  3. 薔薇の一撃(合計6PP)(合計9ダメージ)
  4. リノセウス(合計8PP)(合計13ダメージ)
  5. リノセウス進化(合計8PP)(合計20ダメージ)

フェアリー3枚とリノセウス2枚、そして進化権1つがあれば達成できるのは嬉しいですよね。《クリスタリアプリンセス・ティア》や《妖精の幻想卿》があれば進化権の温存は容易いでしょう。

そう、フェアリーを大量に保持する必要は必ずしもなく、相手の残り体力や手札の状況に応じて臨機応変に対応するデッキなのです。

序盤中盤に《エンシェントエルフ》や《太古の森神》などで攻め合いできれば当然相手は体力20点よりは下回ることになり、おのずと勝利は近いものできます。

最後に

「薔薇エルフ」を使っていてしんどかったのは超越型の「スペルウィッチ」と疾走重視の「ランプドラゴン」です。おそらく後手なら「セラフビショップ」にも分が悪いと思います。

逆にいえばそれ以外のデッキには戦えるといえます。ロイヤルには《森の意思》で無力化できますし、蝙蝠型のヴァンパイアには《フェアリービースト》をうまく使えば勝てますね。

さてファンデッキどまりな「薔薇エルフ」が脚光をあびることはできるのでしょうか。まぁ守護に弱い「テンポエルフ」がお守り《ローズクイーン》追加する